第5回 蒲鉄塾を開催

 今年度、最後(第5回)の蒲鉄塾を11月16日(金)に15名の会員の参加のもと蒲郡商工会議所で開催しました。
 当日の事例提供企業は、主要品目がブシュ、ベアリングスラスト、ワッシャなど金属プレス・切削、金型・治工具の開発・設計・製作、樹脂形成の飯島精密工業株式会社の事例発表がありました。
 飯嶋社長からの活動の総括後、山口部長からの活動報告では、本年3月に幸田工場を新設し、事業規模も拡大していく中で、部門間のコミュニケーションや業務分担に課題が生じていることから、部門横断的な生産準備業務の整備、構築について、各部署の業務や責任を明確にすると共に、情報の伝達方法や企業内のコミュニケーション方法の整備につなげていくことの取組みや、この活動での苦労話についての発表がありました。
 質疑応答後、最後に神谷塾長から2年間にわたって実施した9つの座学のテーマから、企業の課題の総括があり、この講義を終えて、参加企業が“何かが変わっていかなければ、何かを変えなければ”と企業の努力に期待する神谷塾長の思いが伝わってきました。

第5回蒲鉄塾の様子

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