蒲郡鉄工会の近藤昌泰会長(㈱近藤鐵工所 取締役社長)が、愛知工科大学で講師として6月6日(火)に一昨年から3回目の講義を行ないました。
当日は、新一年生41名の学生を対象に「三河産業論」をテーマに自身の人生の軌跡を踏まえながら「東三河の産業や蒲郡市の産業」の実態を円グラフなどによる分類表を使って分かり易く説明をなされました。
また、製造業に入社後の働き方、製造拠点の海外シフト化なども話されるとともに、自社を含めた中小企業経営の実態や大企業にはない“やりがいがある”良さもPRされました。
最後には、今後学生達が社会人になっていくにあたっての中小企業経営者からの要望として『好きな仕事に就きなさい』⇒『夢を持ちなさい』⇒『少々のことは我慢して働き続けなさい』と語りかけました。
なお、学生達には、蒲郡鉄工会の企業についても関心を持ってもらうために「蒲郡鉄工会のホームページ」の閲覧を勧めました。
講義の様子