この度、蒲郡鉄工会の蒲鉄塾委員会では、蒲鉄塾の活動を契機に、神谷塾長からのコンサル支援を受けた意義や効果についての講演会を９月２１日（木）に蒲郡商工会議所で１９名の参加者で開催しました。
　当日は、本多元典蒲鉄塾委員長、近藤鉄工会会長、神谷塾長の挨拶があり、その後、㈱サンワテックの本多元典社長から「サンワテックさんにおけるコンサルティング ― 経営者の思い、コンサルタントの 思い ― 」をテーマに講演が行われました。
　本多社長からの「経営者の思い」としては、コンサル支援を受けてからのいろんな面の改善、従業員数、売上額の確実なアップなど経営の向上に繋がっているなどの経験談の報告がありました。
　引き続いて神谷塾長からは「コンサルタントの 思い ― 」として、支援の基本方針、各活動の意図と貢献、コンサルタントとしての覚悟などの話がありました。神谷塾長はつねづね中小企業では“人”が最も重要な経営要素であるから経営者は、従業員さんが一番大切であるという自覚をもって責任ある会社経営にあたってほしいとの思いを語られました。
　最後の質疑・討論では、参加者から活発な意見が出るなど有意義な意見交換が図られました。なお、今回はオブザーバーとして愛知県中小企業診断士協会の４名の中小企業診断士の方が参加しました。

　　講演会の様子